愛知県教育史刊行状況及び内容



 「本文編」

 
昭和47年度第二巻 47年9月刊行
近世の庶民の教育についてまとめたもので、寺子屋における教育と社会生活に関わる教育の二章からなっている。
 第一巻 48年3月刊行
古代・中世の県下全般にわたる教育を概観し、近世における武士の教育機関である藩校、郷学、家塾の教育について詳しく述べている。
昭和48年度第三巻 48年7月刊行
明治期における本県の教育に関してまとめたもの。学制発布を契機とした近代教育の成立とその発展過程をとらえたところに特色がある。
第四巻 50年9月刊行
大正・昭和期(昭和20年まで)を資料を重視し、実証的、通史的にまとめた。構成は、大正・昭和初期の教育と戦時期の教育の二章からなっている。

 

「資料編」

 
昭和58年度近世一 59年3月刊行
近世における藩校、郷学を中心とした基本的資料をできる限り集録した。
昭和59年度近世二 59年5月刊行
近世における家塾の教育、寺子屋の教育、社会生活にかかわる教育の資料からなり、近世における庶民の子弟の教育の諸相を示す資料を集録した。
昭和63年度近代一 元年3月刊行
明治18年(愛知県の成立前)までの本県における近代学校の創設と発達過程の資料を掲載した。
平成元年度近代二 元年11月刊行
明治19年以降は学校としての体制を確立していった時代で、各種の規程が整備され運動会、学芸会、修学旅行等の行事の記録が資料として集録されている。

本文編第三巻では大半の資料が部分集録となっていたが、重要資料を完全集録した。

平成5年度近代三 6年3月刊行
本文編第四巻で部分的に掲示された資料のうち特に重要なものは、これを完全なものとして掲載し、新資料を含め、大正期から昭和10年までの本県の教育史資料を系統的に掲載した。学校給食、自由教育運動、中等教育の拡大等の資料収集に配慮した。
平成6年度近代四 7年3月刊行
昭和10年以降の戦時期の教育史の資料を掲載している。この時期の研究は比較的希薄であり、資料についても系統的なものは期待しにくい。愛知県公報、雑誌「愛知教育」だけにたよらず、戦時下の教育実態が明らかになる資料の掲載に努めた。
平成8年度現代一 9年3月刊行
昭和20年8月から昭和24年度までを対象とし、戦後の教育改革に応じて本県の教育がどのように進展していったかを示す資料を収録している。特殊教育・幼児教育の動向についての資料が不足しているが、愛知県固有の資料収集に努めた。
 現代二
現代三
現代一に引き続き、二、三を通して、昭和20年8月以降の本県における教育史の資料を掲載し、現代編資料集を作成することを目指して編集作業を続けている。特に、戦後の教育の転換が大きく図られた状況がよく分かるような具体的資料を載せていく予定である。。
平成15年度現代二 16年3月刊行
昭和25年から昭和34年までを対象とし、新しい学制の整備と再編が本県においてどのように進められていったかを示す資料を収録している。また、本県教育にとっても特筆すべき出来事であった伊勢湾台風に関する資料も収録している。
 現代三 昭和35年度から昭和45年度までを対象とした高度経済成長期の本県教育の資料を掲載し、現代編資料集を完成させることを目指して作業を続けている。

 

<参 考>

 
昭和39年度 愛知県戦後教育史年表(昭和20年〜昭和40年)刊行
昭和63年度 愛知県教育史年表(昭和41年〜昭和60年)刊行復刻版愛知県戦後教育史年表(昭和20年〜昭和40年)刊行