5 研究の成果
平成13年度から平成16年度までの研究から次のようなことが成果として挙げられる。
| (1) | 評価規準の開発 | ||
| ・ | 小学校全教科、中学校全教科及び総合的な学習の時間における評価規準を作成し、モデル案として県内の各小中学校に示した。 | ||
| ・ | 授業段階の評価規準において、評価規準Bに加えて評価規準Aを作成し、評価規準表に位置付けることによって質的な高まりへの対応の一例を示した。 | ||
| ・ | 研究当初に作成した中学校の評価規準の検証を行い、修正を加えることによって、評価規 準の客観性や信頼性を高めるためのひとつの手だてを示した。 | ||
| (2) | 評価方法等の開発 | ||
| ・ | 授業における評価場面の設定や評価の仕方、評価のための資料収集法等を位置付けた評価規準表を開発し県内の各小中学校に示した。 | ||
| ・ | 観点別学習評価の総括としての評価及び評定への総括の仕方についてのモデル案を開発 し、県内の各小中学校に示した。 | ||
| ・ | 授業実践を通して、「指導と評価の一体化」を目指した学習指導の在り方を追究し、学習指導の改善への一歩を示した。 | ||
| (3) | 研究結果の公表 | ||
| ・ | 冊子「評価規準,評価方法等の開発の手びき」を作成し、関係諸機関及び県内(名古屋市を除く)全中学校に配付した。〈平成13年度〉 | ||
| ・ | 冊子「評価規準,評価方法等に関する研究−報告書−」を作成し、関係諸機関に配付した。〈平成14年度〉 | ||
| ・ | 研究集録第91集〈平成13年度〉、研究集録第92集〈平成14年度〉、研究収録第93集〈平成15年度〉(いずれもCD−ROMによる発刊のみ)を作成し、関係諸機関及び県内(名古屋市を除く)の各小中学校に配付した。なお、研究集録94集〈平成16年度〉は平成17年3月に配付予定である。 | ||
| ・ | 上記同内容及びQ&A、アンケート結果等のタイムリーな内容も含めて当センターホームページに随時掲載した。 | ||
| ・ | 当センター研究発表会にて研究内容を発表した。 | ||
| (4) | 学校への支援 | ||
| ・ | 当センター研究発表会、手びき、報告書、研究紀要、ホームページ等を通して研究結果を示し、各学校での評価研究、評価活動を支援することで研究成果の還元を図った。 | ||
| ・ | 「説明会」や「指導と評価改善講座」、当センターにおける各種研究会や研修会における「学習評価」に関するプログラム等を通して教員の力量向上に努めた。 | ||
| ・ | 本研究にかかわる当センター所員が学校現場等の要請を受け、それぞれが主催する研究会や研修会に出向いて、本研究結果やタイムリーな情報等を伝達した。このことで、多くの教員に新しい評価に対する考え方や評価方法の在り方に対する指針を示すとともに、個々の研究や研修を支援した。 | ||
| また、こうした機会は当センター所員にとっても、学校等の声を直接に聞くことのできる有意義な機会にもなってた。 |