盲・聾・養護学校における実践事例

〈盲・聾・養護学校(知的障害養護学校)における実践事例報告〉

 愛知県立豊川養護学校教諭の村田賢太郎先生より、中学部「友遊タイム」高等部「チャレンジタイム」と名付けて同校が取り組んでいる総合的な学習の時間の実践について報告をいただいた

 豊川養護学校の報告は、「知的に障害のある生徒たちにとっての総合的な学習のねらいは何か」「重度な知的障害のある生徒にとっての総合的な学習はどうあるべきか」「生徒の発達段階に応じた活動内容にはどんなものが考えられるか」等、大変参考になる報告であった。その要旨は以下のとおりである。


1 学校紹介
 小学部、中学部、高等部の児童生徒の様子、スクールバスの路線を含めた校区の様子、領域・教科を合わせた指導と教科別指導及び総合的な学習の時間等、教育課程とその指導形態について説明。

2 取組の概要
 平成12年度「選ぶ、取り組む、考える」というキーワードで実践をしていたものに、平成13年度は「振り返る」というキーワードを付け加え、生徒が自己評価しながら活動を展開していく中学部・高等部の総合的な学習の時間について説明。

3 総合的な学習の時間と生活単元学習との比較
 総合的な学習の時間と生活単元学習を比較しながら、その違いについて説明。

4 中学部の取組
 中学部の総合的な学習の時間「友遊タイム」の実践について報告。生徒の障害の程度に応じた活動グループ編成や活動内容について説明。

5 高等部の取組
 高等部の総合的な学習の時間「チャレンジタイム」の実践について報告。生徒の自己評価や保護者からの評価等を通して活動の様子を説明。

6 今後の課題
 他の授業内容との関連、年間活動案の計画方法、評価の在り方と進め方について説明。