<高等学校(A班〜E班)研究協議U(11月2日)のまとめ>


 高等学校では、参加者68名が5班(A班〜E班)に分かれ、持参した「学習指導計画案」に基づき、研究協議を進めた。その概要は以下のとおりである。

 各班では、班内に4〜5名のグループを編成し、各自が「学習指導計画案」をチェックリストで自己評価した後、グループ内で説明し、質疑応答、研究協議を行った。その後、グループ代表が協議内容を班全体に報告し、全員で研究協議を行った。

1 協議内容
 (1) 学習内容について
  ・中学校での活動との違いをどう出すかに苦慮している。
  ・社会に目を向けさせ、生徒に広い視野と高い目標をもたせたい。
  ・教科横断的な学習内容にしたいが、よい案が出てこない。

 (2) HR活動、学校行事との関連について
  ・総合的な学習の時間と特別活動で行うことを、どう区別するか。(進路学習を中心に進めると、今までのHR活動で行ってきたことと重なってしまう)

 (3) 施設・設備、予算等について
  ・大学見学会、ボランティア活動等の受け入れ先をどう確保するか。
  ・活動に必要な教室やコンピュータが不足していて、計画を立てるのが難しい。
  ・地域の人材を活用したいが、どうしたらよいか。

 (4) 教職員の問題について
  ・教職員間の共通理解をどう図るか。(まだ、教職員間の意識に温度差がある)
  ・研究、調査を行いたいが、教職員の負担が心配である。

 (5) 評価
  ・評価をどのようにしたらよいか。
  ・課題研究の評価との違いは。

 (6) その他
  ・「自ら学び自ら考える」以前の「基礎・基本」ができていない生徒をどうしたらよいか。

2 実践校からの助言
 ・学びから逃避している生徒に対して、「新しいことが学べる」という気持ちをもたせたい。
 ・コミュニケーション能力が不足し、人間関係につまずいている生徒が多い。ディスカッションさせることにより、生徒にコミュニケーション能力を育成したい。
 ・教師が教えるのではなく、一緒に学べばよいという、教職員の共通理解が大切である。
 ・学校の実状に基づいた創意工夫が必要である。他校で成功したものがそのまま実施できるものではない。
 ・生徒のよいところを見ていきたい。教員がカリカリせず、ある程度柔軟に行うことが大切である。
 ・前年度の踏襲では上手くいかない。毎年の見直しが大切である。
 ・生徒の自己評価を大切にして、評価していきたい。自己評価することによって、生徒自身も高められる。