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校長のリーダーシップの下、総合的な学習の時間をどのような理念や方針で教育課程に位置付け、 実施していくかを明確にする必要があります。そして、生徒や学校、地域の実態を考慮し、総合的 な学習の時間のねらい及び育成すべき資質・能力は何かということを、全教員で徹底的に議論して ください。そうすると、それに伴って「生徒のとらえ方と発達段階」「学習の内容・方法及び生徒 同士のかかわり」「評価」「指導の在り方」「環境の整備」など、考えなければならない、いろい ろなポイントが明らかになってきます。その一つ一つを確実に押さえながら、実践をし、評価と改 善をしてください。
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総合的な学習の時間の学習活動が有効に展開されるかどうかは、各学校の指導体制が十分に機能 するように組織・運営されているかどうかということにかかっています。
(1)検討委員会の設置
検討委員会を設置し、総合的な学習の時間の指導内容や指導方法、展開方法、実施する際の学習
環境の整備と課題などについて研究をし、大枠を決定します。その内容は、常に全教員に知らせ、
併せて、創設の意義と学習のねらい、指導内容や指導方法についての理解を深めるため、校内研修
を実施します。
(2)実行委員会の設置
検討委員会の下に、各学年から実行委員を集め、実行委員会を設置します。総合的な学習の時間
を学年ごとに実施する場合は、各学年ごとに実行委員会を設置してもよいでしょう。
検討委員会で決定された大枠に沿って、指導計画案を作成します。様々な学習活動に要する時間的見通しと、時
間配分への配慮も必要です。
(3)取組単位での指導組織づくり
総合的な学習の時間を学年ごとに実施する場合は、実行委員会がつくった指導計画案を学年会を
中心とした指導組織で検討します。それぞれの教師が自らできることは何かということを考え、役
割分担もおのずと決まるよう共通理解を図ることが大切です。
(4)校務分掌等の見直し
生徒が学校図書館やコンピュータ、情報通信ネットワークなどの情報手段を有効に利用できるよ
うに、施設・設備を充実するとともに、管理に関わる校務分掌等の見直しも大切です。
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総合的な学習の時間の指導計画作成に当たり、次のような事項を検討しておく必要があります。
(1)各学校の地域特性、伝統及び校風、特色ある教育活動を受け継ぎ学習展開するための学習 領域や 学習内容の検討。
(2)生徒の学習に対する関心や意識の実態についての検討と、地域の教材や学校の教育活動へ の協力 が得られる人材の確保。
(3)どのような時間設定の中で学習するのがよいのか、また、学習課題への関心や学習意欲がどの程 度集中・持続できるかの吟味。
(4)学習課題として取り上げる内容の吟味と、取組単位の吟味(学年、全校一斉等)。
(5)さまざまな学習活動に要する時間的見通しと、時間配分への配慮。 など
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総合的な学習の時間の趣旨に基づいて、事前に生徒や地域社会の実態を把握しておくことが重要 です。
(1)生徒の身近な生活についての実態をとらえる。今後の課題や、将来に向けて努力していかなけれ ばならない点をとらえる。
(2)生徒の目に触れる社会的な課題や時事的な課題について、生徒がどのような点に興味・関心を抱 いているかをとらえる。
(3)学校の置かれている地域を理解することが学校に求められる。地形・歴史・伝統・文化・産業・ 交通等によってつくり出される地域性と学校とのかかわりをとらえる。
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