2 ピボットテーブルによるクロス集計

Excelでは、[ピボットテーブルレポート]を用いると、簡単にクロス集計ができる。
まず,数値が入力されているセルのどこか(どこでもよいのでここではA1セルとする)にカーソルを合わせ、マウスを左クリックしてデータの範囲を確定しておく。
「データ」→「ピボットテーブルとピボットグラフレポート」を選択する。

[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-1/3]の画面になるので、「分析するデータのある場所」は「Excelのリスト/データベース」、「作成するレポートの種類」は「ピボットテーブル」にチェックして、「次へ」をクリックする。

[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2/3]で、「使用するデータの範囲」は,先にデータの範囲を選択しておけば,適切な範囲がすでに選択されている。
もし,選択されていなければ,範囲の右にあるマークをクリックして,ここで改めて範囲を設定する。
範囲を確認して、「次へ」をクリックする。

[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-3/3]で「ピボットテーブルの作成先」は、「新規のワークシート」にチェックが入っているのを確認して、そのまま「完了」をクリックすると、新規にワークシート「Sheet1」が作成されて、そのワークシートにレポートが作成される。
【注】
ここで、「既存のワークシート」にチェックすると、ピボットテーブルレポートを作成するワークシートを指定することができる。

ウィザードを完了すると、図のような画面になるので,ここで,クロス集計を行うために、クロス項目と集計したいデータを指定することになる。
[ピボットテーブルのフィールドリスト]にある「問1」〜「問**」までの中で,集計したい項目を「ここに列のフィールドをドラッグします」に,クロスしたい項目を「ここに行のフィールドをドラッグします」にマウスカーソルで移動させる。
ここでは、集計したい項目として「問3」、クロス項目として「問1」を指定することにする。

図のような画面になる。
選択した項目は、[ピボットテーブルのフィールドリスト]にドラッグしてもどして、別の項目に変更することが可能である。
「ここにデータをアイテムをドラッグします」は、ここでは該当する項目の個数を求めるだけなので、どの項目を移動させてもよいが、ここではわかりやすいため、「問3」を設定することとする。
「ここにデータアイテムをドラッグします」の欄は、どの項目を移動させてもよいが、ここではわかりやすいため、[問3]を設定することとする。
これでクロス集計ができたが、そのままではピボットテーブルレポートのデータが数値のときは、自動的に「合計」になってしまうので,「合計/問3」セルにマウスカーソルを合わせて、ダブルクリックする。

[ピボットテーブルフィールド]が現れるので、「集計の方法」から、「データの個数」を選択して、「OK」をクリックする。
このように、[ピボットテーブルフィールド]では、データの集計で何を集計するかを設定することができる。

これで、問1をクロス項目として、問3のクロス集計表が作成できた。

ワークシートを「data」にもどして、同様にして、「問4」、「問5」、・・・とピボットテーブルレポートの作成を行えば,それぞれの問題で,クロス集計を行うことができる。
2回目からのウィザードでは、「同じもとのデータから作成した既存のレポートを基にする場合・・・」といった表示が出るので、「はい」をクリックする。

[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-2/3]ではピボットテーブルの元になる既存のレポートを適宜選択して「次へ」をクリックする。

[ピボットテーブル/ピボットグラフウィザード-3/3]では、「既存のワークシート」をチェックして、「Sheet1!$A$)」と入力するか、Sheet1のA9セルをクリックして選択して、「完了」をクリックする。

同様にして繰り返せば、それぞれの問題で、クロス集計を行うことができる。